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2012.10.14 Sunday

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2012.04.06 Friday

秋入学について。



東大・秋入学への以降是非についての考えがまとまった。その施策について知らぬ人のために簡単に説明する。高校生・浪人生が大学に入学する時、通常は、3月に合格発表があり、合格を勝ち得ると、4月頭に入学式がある。しかし、秋入学への移行施策では、3月に合格発表があり、秋に入学式がある。春から秋まで何をするのか?という質問に対する答えは「高校を卒業してから、大学に入学するまでの半年間、ギャップタームという名の半年を設け、個々の社会研鑽する期間にする」ということである。

賛否両論が出る、当たり前な施策というよりは、一種の賭け施策である。

メリット:グローバルスタンダードに合う、及び、ギャップタームを過ごす高校と大学の中間生が研鑽する期待がある
デメリット:ギャップタームを過ごす高校と大学の中間生を受け入れる社会基盤が明示されていない

賭けに賭けるわけなので、少なくとも誰かが、デメリットがメリットを下回ると判断せねばならない。
さて、グローバルスタンダードに合わす、そのメリットのメリットは何か?
(海外では九月入学が多い。また、そのために日本に留学生が来にくいという意見がある。)
メリットのメリットは、留学の行き来のしやすさという論理である。
さて、僕は留学をしたことがないのであるが、日本の学生が、海外に留学する量が減っているのは、4月入学が問題なのか?また、優秀な留学生が日本に来ない理由は、4月入学が原因なのか?はたまた、トンチンカンな議論である。

九月入学にするとは、現行のシステムを大きく変えるわけなので、「今の良さ」が失われる可能性も論じなければなるまい。僕のような、大学に入って何かと幻滅してしまい、勉強を捨てたタイプは、逆に半年ダラダラしてから入学すると良かったかもしれないが、半年ダラダラすると、研鑽どころか、本当はうまくいった学生が、自分を見失う可能性が多いにあるであろう。なので、社会基盤の整備が義務だと思うのである。

その社会基盤について、現在、ボランティアや海外留学の経験というあいまいな言葉で説明がされている。指摘されていることの一つは、3月頭に合格発表があり、その後4月から、留学に行けるのか?とのことである。これも、すぐに答えが出る簡単な問題である。
また、ボランティアとは何なのか?東大の学生数は正確には知らないが、3000人はいるだろう。また、周辺大学にも同じく、九月入学を求めるそうなので、10000人をボランティアとして受け入れる社会基盤が必要となる。10000人の18歳が、半年ボランティア生活を強いられる期間。さてその施策運行担当機関は、なぜそのボランティアの具体的内容を明示しないのか。この問題は少し難しい。

このように考えると、僕にはどうも、その賭けにはのれないのである。

P.S. 写真は、卒業式での京大総長。虚実皮膜の精神を説かれていた。
2012.10.14 Sunday

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